LIFE IS SHARING

ちょっと未来のシェアライフをご紹介。

【日英対応】第2回生け花ワークショップ「ひな祭りの花」2/14(日)14:00

昨年大崎のまちおこしイベントで知り合った方が草月流の先生で、昨年末外国人向けに生け花のワークショップを、大崎駅近くのマチキチで開催しました。初回は正月に飾る生け花をテーマに、外国人3名と僕も含めて初めて生け花をする人が4名と、経験者、地元の方も含めてあっという間の2時間でした。 

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外国人に生け花を通して日本文化を伝えたい

講師の中田和子先生は、銀座三越などデパートで大きな作品をディスプレイされるなど、草月流のプロの先生です。生け花教室もされている中田先生が、なぜ外国人に生け花を教えたいと思ったのか、その動機をこう語ります。

 

日本に外国人がたくさん来るようになっているけど、日本の表面的なところだけ見て帰って行くのはとても残念。日本には四季があり、季節毎に豊かな花がある。日本のお花の文化は世界にも誇れるもので、今は飲食店や日本の自宅にも季節の花が飾られるようなことが少なくなり、その意味を知っている人も少なくなってしまった。できれば外国人にそんな日本の生け花という日常生活に取り入れられる文化を伝えたい。

 

そういう想いを聞いて、外国人がよく来るMiraieでも集客のお手伝いをというのもありますが、僕自身が季節毎のお花も知らない残念な大人なので、この機会に学ばせていただきたいと思いまずは第1回を開催しました。

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ハサミの使い方もわからず、初めてのことだらけで僕はとまどいましたが、何とかかたちになりました。

 

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第2回のテーマは「ひなまつり」

季節毎のお花を使えるようにこの生け花ワークショップは単発ではなく、継続的に開催していきます。その第2回を2/14(日)14:00-16:00に開催します。今回も英語での通訳付きで、もちろん日本人も参加可能です。今回のテーマは「ひなまつり」。2時間集中するため、残念ながらお子さん同席参加は難しいのですが、日常にお花のある生活はとても素敵です。ご興味あればぜひご参加ください。

お申し込みは、下記 ikebanamachi (アットマーク ) gmail.com までお願いします。

(※迷惑メール対策のため、送信の際は「(アットマーク)」を「@」に変換してください。)

参加費は材料込みで3000円と参加しやすい価格で、10名限定です。

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 どうぞよろしくお願いします。

小学校に行かせず、ホームスクールの準備を本格的に始めます。

来月で娘の絵里は5歳。来年4月から小学校です。新しい働き方、新しいライフスタイルを突き進むと、新しい教育に行き着きます。以前からホームスクールを考えていましたが、もう1年しかないので、本格的に検討・準備を進めます。 

海外の先進国はホームスクールは合法化している国が多い。一方日本は未だに義務教育のもとに一律的な教育を受けさせるのが一般的です。幼稚園まで自由で想像力豊かな子供達が小学校に入ってからの一律的な義務教育で個性が磨かれることはあまりありません。そこにあわない子供達はドロップアウト、つまり不登校化しその数は昨年小学生は過去最高を記録しました。

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ホームスクールの合法性   合法   ほぼ全域で合法、あるいは実践されているが論争中   非合法(wikipediaより)

 

教育を学校の先生だけに任せる時代は終わりました。社会は多様化し、情報は氾濫しています。解決策は「家庭の教育力」というなら、ホームスクールは1つの大きなソリューションではないかと思います。
 
一方政府もそのままにしてはいないようです。18年に学校外でフリースクールなど義務教育を認める方針とのこと。ただこれはセーフティネット的な意味合いが強いのではないか?

僕らは、前向きに子供の興味関心を見つけてあげて、様々な体験や人に出会う機会をつくり、語学はその手段として自然に学ばせ、科目横断的に自分自身で学ぶ力を付けさせてあげたい。左脳的な教育よりも、人に優しく面白く、アートや右脳を大切にした教育を。いわゆるアンスクーリングの方法を考えています。娘は妻と中国で話し、私や普段は日本語を、0歳から週1で今は週3-4通っているインターナショナルで英語を話します。家には日本人のシェアメイトが2人と、海外から毎日のようにゲストが泊まり、実践的に家族以外の大人や海外の人たちと交流する機会が日常にあります。そんな家庭環境でホームスクールという選択は延長線上にあって、おかしなことではないと考えています。
 
幸い我が家は、台湾人の妻との娘なので、2重国籍のため義務教育から多少自由に学ばせやすい環境にあるようです。とはいえ、「義務教育は親が子供に教育を受けさせる義務」。教育委員会や地元の学校に、どういう教育を受けさせるのか準備し理解してもらう必要がありそうです。
 
また、集団生活への適応など週に何回か通う学校や短期集中学校を探したり、小学校・中学校の卒業資格はどうやったら得られるのか?日本の高校や大学、海外の高校や大学を受けるのはどういう資格が必要なのか?わからないことだらけです。知見のある皆様、ぜひ教えて頂いたり、専門家の方を紹介して頂けるとありがたいです。
 
この意思決定は、周囲からネグレクトや義務教育放棄とも捉えられかねないリスクを背負うことになります。うちの両親も反対しています。Miraieをつくるときもそうでしたが、周囲との丁寧なコミュニケーションを大切にしつつ、一歩一歩進めていきたいと思います。ご理解あるみなさま、ご支援・ご協力頂けると幸いです。
 
 

子供向け英語による新クリエイティブドラマ ワークショップ 1/31(日)10:00

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Miraieで定期開催している子供向けの英語によるクリエイティブドラマ(英語演劇)ワークショップ。昨年後半にプログラムをリニューアルしました。

2時間で絵本をベースとしたストーリーを学び、子供達に役割を分けて最後に即興演劇をしてもらいます。全て英語ですが、子供の吸収力は素晴らしく、プログラム終了後に家庭や遊びでも英語で引き続き演劇遊びをする子供たちもいます。

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例えば三匹の子豚。子豚役になる子やオオカミ役になる子、それぞれストーリーを学んだ後に自分で役割を演じます。

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学んだ言葉を実際に動きと組み合わせて使うので、言葉の使い方をカラダで覚えます。絵本をベースとしているのでストーリーがわかりやすく、想像力も豊にします。先生の指示を聞いて、他のこどもたちと協働作業で演劇を完成させるので、チームワークと英語環境で聞く能力とみんなの前で話す勇気と自信を徐々に身につけることができます。毎月1回ペースで開催しますので、継続参加することで活きた英語を使えるようになります。

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子供たちは演劇の天才で、実は毎日遊んでいるときに色々な想像をしながら演じてます。おままごとや、戦隊モノなどよく想像してやりますよね?このレッスンを受けていた子供3人が普段遊んでいるときに、英語で三匹の子豚演劇遊びを勝手にしていました。3人の年齢は2歳、4歳、7歳です。年齢が違ってもクリエイティブドラマは楽しめます。当日使った材料は各子供に持って帰ってもらえるので、家庭でも楽しめます。 f:id:miraieblog:20160111164606j:plain

 基本は継続参加の家族を優先していますが、毎回1家族だけ初回体験枠を設けています。通常料金の半額の3500円で参加できますので、興味があればぜひご参加ください。英語が話せなくても、サポートしますし、他の家庭が英語教育をどうしているかという話もとても参考になります。お申込みは下記より。

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■子供達が二時間で行う学び

1 storyについて学ぶ
2 simple なセリフを学び、セリフを話してもらいながらstoryを再現していきます
3 衣装作り、お面、絵本に関連する小物を制作します
4 それぞれに役名があって、story tellingとstoryの再現をしてもらいます。
Will be assigned roles to Re -Tell and role play the story
5 振り付け、動作、発声、発音なども学びます。
Mini 発表会 Final Production
最後に皆で共同作業でstoryのMini発表会をしていきます。

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(ネコ役のときはネコになりきってます)

■費用
・各家族(2名単位で計算)2時間、親子2人の参加で6000円
・材料費 1000円(作った物は持ち帰りができます)
・各家族、一人増やす場合は千円の追加(材料費を込み)になります。
最大四名までです。

■よくある親の心配について
・子供のレベルと年齢層により、実行してもらう役と台詞を変わります。小さい子供は簡単な台詞を練習と話をしてもらいます。
・親離れ参加も可能
親離れ参加させた方がいいという親と子供もいると思います。可能です。ただ、学費(二時間6000円)は変わらないです。
・皆が参加しやすい、一回単位のworkshopとなります

子ども向けのデザイン思考に

クリエイティブドラマは、いわばクリエイティブシンキングの子ども版です。演劇や創作ダンス、歌など5感を通して、ストーリーテリングやスピーチのトレーニングを行います。ただ遊ばせるだけでなく、親だけでは教えるのが難しい恊働作業を通じて、様々な学びの効果があります。

  • 友達との助け合い

  • 順番を待つ
  • 聞く耳持つ
  • 指示の理解力と実現
  • 記憶力の上達
  • 言葉の組み立て方
  • 気持ちの伝え方と感情の切り替え方

もちろん外国人講師によってレッスンは英語のため英語学習や、最初は異文化交流・言語能力が低く話せないなりに、実践を通じて身に付きます。学習を通して新しい友達も作れます。幼稚園の子供や、親子離れ段階の子供に特に良い学びになります。

 

youtu.be

(Miraieでの実際のワークショップのシーン。子どもは素直で元気に英語を楽しみます)

 

Tokyo Beeとは?

Tokyo Beesは、多くの方々に信頼されたヘレン・オー・グレイディーによって作られたお子様のための英語教室です。 ヘレン・オー・グレイディーの繰り広げるプログラムは30年以上にも渡り、26か国で成功を収めてきました。ダイナミックで楽しいカリキュラムを通じ創造力をかきたてられ、ことば、コミュニケーション、社交性など生活で必要とされるたくさんのスキルを習得することができます。またスピーチ練習や創作ダンス、ゲーム、リズムや韻を学ぶことで、明瞭な発音や言い回しが上達します。私たちの目標は、自信と創造力あふれるお子様たちを育てることです。

 

■テニー先生について
Tokyo Beesのテニー・サングマ (Tenie B. Sangma) 先生は、たくさんの子供たちを相手に10年以上にわたる教務経験があります。 英文学、幼児教育科で修士号を取得し、イギリスにてヘレン・オー・グレイディープログラムの研修を受けた後、運営、教務に従事しています。あらゆる年齢層にもっとも効果的な学習方法の1つと言われている演劇の手法をレッスンに取り入れ、情熱をもって取り組んでいます。テニーは現在夫、娘と共に東京在住。この素晴らしいプログラムを日本のお子様たちへ広めていくことを大変楽しみにしています!

 

■実績
ブリティシュ・スクールイン東京、聖心インターナショナルスクール、ザ・モンテソーリ スクール・オブ・トウキョウ、ミツイ・ガーデンズ インターナショナル プリスクール、西町インターナショナルスクール、清泉インターナショナルスクールなど多数

 

お申込み

満席になってもキャンセル待ちに登録頂けましたら、今後開催する際やキャンセルが出た際にすぐにご案内いたします。

お申込みは下記よりお願いします。

 

■申込みページ 

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他にはない教育性の高い楽しい体験ができるので、ぜひご参加ください。

今年の重点テーマは、ロビイングとまちづくりと節酒

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今年も重点的に力を入れるテーマ設定をしておきます。写真は昨年、衆議院議員会館でシェアリングエコノミー協会設立記者発表後、師走の時期に関係省庁や議員にご挨拶に行った際に一枚撮っておきました。

 

sharing-economy.jp

 

1つ目のテーマは、「ロビイング」

23歳の時にライフプランをつくりました。その時に将来の計画の1つに、「政界に人脈をつくる」というのがあります。社会を変えるために政治や法律の与えるインパクトは非常に大きい。IT業界やITが社会を変えることはわかってましたが、いずれは永田町や霞が関の方々と一緒に仕事をする機会を持ちたいと考えていました。

 

2010年有志に協力いただき、「Good Net Voting」というツイッターを使った模擬選挙キャンペーンを実施しました。

2012年さらに多くの仲間たちと、「One Voice Campaign」というネット選挙解禁キャンペーンを実施。当時、ネット選挙は法改正の優先順位からするとリストには入っているものの塩漬け状態。若い政治の素人たちが無駄なことを言われたものでした。それをソーシャルメディアを活用し、有識者や政治家を巻き込んで2013年に解禁することができました。その活動を安倍首相に評価までしていただきました。

www.huffingtonpost.jp

 

そして今年、シェアリングエコノミー協会を設立し、仲間たちだけでなく企業も巻き込み本格的に政界、霞が関に働きかけにいきます。そのためにもロビイングは非常に重要になってきます。シェアリングエコノミーという新たな経済活動を拡げ、CtoC社会を実現するためには法改正は必須です。法律とは消費者を保護するために、企業が業として責任を持って消費者に商品やサービスを提供することを前提に作られています。個人が個人に業としてサービスを提供するためには、非常に大きなハードルがありますが、CtoCをマッチングするプラットフォーマーの責任や個人のリスクを軽減する保険、また個人としての責任も高くなります。

 

ロビイングとは、議員や官僚に働きかけるだけでなく、One Voice Campignのように草の根的な世論への働きかけやソーシャルメディア、そして既存メディアとの連携も含まれます。むしろそれがシェアリングエコノミー協会の強みとして、また若者の支持を得られるよう昨年実施したShare!Share!Share!のような参加することが楽しい、提供者側になることを楽しむようなイベントや活動を積極的に開催していきたいと考えています。

share.jp


今年の3月にはロビイストのメッカ、ワシントンDCに行ってきます。今年はアメリカ大統領選挙もあり、ネットを活用した選挙や政治、そしてロビイングについて学ぶとともに、ハーバードの社会起業家たちにスケールの大きな活動を視察することで、ゴールイメージを明確にしていきたいと思います。

www.his-j.com

 

ずばりロビイングの今年の目標は、安倍首相にシェアリングエコノミーを評価してもらうこと。それに向けて頑張りたいと思います。

 

2つ目のテーマは、「シェアなまちづくり」

ロビイングだけではなく、自らプレイヤーとしての活動も1つステージを上げにいきます。今年はMiraie3年目。New York Timesや日経新聞、ダイヤモンドやYahoo!ニュースなど様々なメディアにも取り上げていただき、未来の家のかたちとして、1家族ができることを示すことはできたと思います。

miraie.info

 

今年はMiraieを大きく、ほかの家族やまちおこしをされている方々と一緒にシェアなまちづくりをしていきます。そのためにも個人事業としてではなく、不動産ディベロッパーとして法人を設立し、億単位のお金を集めます。今のMiraieのエリアは東京都の再開発により、立ち退きをしなければなりません。近隣住民とともに我が家も入れてすでに3家族が一緒に土地を探して住もうと集まってくれています。それだけでも1-2億円の規模です。他にも一緒に住みたい人や出資者を集め10億以上のプロジェクトにできれば、スケールメリットも出て可能性が拡がります。

複数の家族、海外や地方ゲスト、シェアメイト、さらにアートインレジデンスや、イベントスペース、飲食店などのお店、そして子供や大人の学ぶ教育の場も融合した未来の村をつくりたい。機能的には妻が絶賛している台北のこの芸術村がイメージに近そうです。

www.taipeinavi.com

 

費用はできるだけ抑え、参加しやすいように、できればトレーラーハウスタウンとしてトレーラーを活用したいですが、大崎に作ろうと考えているので土地や物件次第です。ハード的には低コストでクリエイティブ、様々な機能を融合した表参道のcommune246をイメージしてます。

ABOUT | COMMUNE 246

 

どちらにしろ個人事業が500万円を越え、Miraieが再開発により拡大するのであれば法人化は必然の流れとなってきます。シェアリングエコノミー協会の活動とともにシェアなまちづくりの不動産ディベロッパーとして自身がプレイヤーとして、またポートランドのように住人や自治体と連携したまちおこしができれば相乗効果が得られるはずです。アメリカにはWeWorkという会社が急成長をしています。僕たちはそのライフスタイル版、WeLifeとも言うような場づくりをしていきたい。それは大崎だけでなく、地方にもそういった場をいくつもつくっていきたいなと妄想しています。

www.wework.com

wired.jp

 

兼業は当たり前ですが、社内の仕事を減らしていってこういった企業に属しながら起業するような働き方ができないか、会社とも相談していきたいと思います。

このプロジェクトに参加したい家族や個人、出資者絶賛募集中ですので、興味のある方はぜひお声がけください。すでに3家族だけでなく、このビジョンに共感頂いた建築家やクリエイター、投資家とも話しを進めている段階です。

 

3つ目のテーマは、「節酒」

最初の2つに比べていきなり残念な感じですが、情けない話、典型的なお酒で失敗するタイプなので、社会的に活躍していくだけでなく、家族の幸せも考えてお酒と上手く付き合える人間にならないいけない。ストレス解消や付き合いを逃口に、病気の時以外は毎日飲んでいるお酒を禁酒とは言わなくても節酒します。少しずつですが、僕にとっては大きな一歩。お酒を飲まない日をまずは週に1回ペース、年間50日を目標につくります。お酒を飲まなければお金も使わず、仕事や読書、ブログを書くなど集中する時間も増やせます。こんなこと当たり前だとは思いますが、40代を豊かな人生にするためにもここから始めます。とはいえお酒が好きなのは変わらないので、飲む時は飲みますw引き続きよろしくお願いします。

ただ節酒とともに運動する機会を増やして体づくりをし、節約して早くローンを返せるように頑張ります。

 

ということで、今年39歳を迎えるのですが、「ロビイング」と「シェアなまちづくり」と「節酒」をテーマにコミットしていきますので、関係しそうなみなさま遠慮なくお声がけください。今年もどうぞよろしくお願いします!

昨年の重点テーマの振り返り

新年あけましておめでとうございます。まずは、昨年を簡単に振り返っておきたい。

昨年年始に設定したテーマはこちら。計画や数字は頭を固くしてしまうので、テーマ設定だけして直感的に未来志向と着想を頼りに、走りながら環境や周囲の人にあわせて行動してました。昨年は、長らく会社でも経営会議に常任メンバーや部長職からも外れ、ピンで動いていました。自由なサラリーマンだからこそできたことだと思います。

miraie.hatenablog.com

 

鹿沼、五城目町、熱海、そしてポートランドへ

まずは「地方・ローカル」。昨年は人生で一番多く地方へ行きました。

  • 1月:鹿沼(栃木県)
  • 2月:益子・大田原・宇都宮(栃木県)
  • 4月:宇都宮(栃木県)、陸前高田・盛岡(岩手県)、乳頭温泉郷・五城目町(秋田県)
  • 5月:五城目町(秋田県)
  • 6月:熱海(静岡県)
  • 7月:みなかみ町(群馬県)、熱海(静岡県)、盛岡(岩手県)、蔵王町(宮城県)、会津若松(福島県)、西伊豆(静岡県)
  • 8月:ポートランド(アメリカ)、越前・福井(福井県)
  • 9月:秩父(埼玉県)

3月は地方ではないけれど京都に行ってたので、9月まで毎月どこかに行ってました。それも大きくは、伝統サポーターズの事業を少し手伝わせて頂いたり事業リーダーの桜井さんや、栃木や熱海を紹介頂いたAIAの村瀬さんのおかげです。また、五城目町は元ガイアックスの柳澤龍君や、会津若松は同じく元ガイアックスのたつみまりこさんの紹介やつながりによるものです。伝統サポーターズと五城目町は初の地方自治体との事業提携として、また会津若松も国産漆の支援を開始し、かたちになったのは嬉しく思います。

 

www.den-suppo.jp

www.den-suppo.jp

 

そして8月にはアメリカの地方都市、ポートランドへ。10月からピタリと地方へ行くのが止まってしまいましたが、帰国後シェアリングエコノミーに舵取りを一気に年末まで走りきりました。今後もポートランドは自分の人生の軸の1つとしてまた行くことになると思います。

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「自分らしいクラフト」を大切に、まちづくりへ

そして「クラフト・手作り」。昨年、Miraieの次の展開として、Pumpingというアーティストと家庭をつなぐマッチングサービスのα版をリリースしました。

www.pumping-art.com

 

Miraieで料理教室やタップダンス、筆文字アート、即興音楽や即興ダンス、英語によるクリエイティブドラマなどたくさんのアーティストに来てもらい、様々なイベントを企画しました。自宅でクリエイティブな企画を実現するのに、アーティストの力を借りると想像を越えた様々なことができます。そんな家庭が増えて欲しいと、Pumpingをリリースしました。僕自身も料理教室をきっかけに男の薫製料理を始めました。ポートランドでクラフト精神も目の当たりにし、「自分らしいクラフト」をテーマに、そして伝統サポーターズで職人さんたちと交流させていただき日本の伝統・職人からその精神性も教えていただき、今後も取り組んでいきたいと思います。

さらにMiraieから飛び出して大崎のまちおこしイベントにも出店。Miraieらしいバウルーホットサンドを販売し、最終日にはアーティストに来てもらってライブまで開催しました。今年は「まちづくり」にも力を入れていきたいと思います。

miraie.hatenablog.com

ホームスクーリングに向けて

最後に教育。Miraieのアーティストたち、airbnbのゲストたちに娘や私たち家族は多大な影響と学びがありました。あと2年もすると娘も小学生。学校に行かせることよりも、昨年の取り組みから学校よりも、ホームスクーリングで家庭教育を目指したいと考えています。今も娘は幼稚園ではなく、週に3-4回インターナショナルのクリエイティブスクールに通っています。またクリエイティブドラマのイベントは、定期開催ができるようになりました。参加者を通して、他の家庭でもクリエイティブドラマを開催するトライアルも進んでいます。

miraie.hatenablog.com


今年はアーティストたちに個別レッスンの時間もいただき、本格的なホームスクールに向けて動いていきたいと思います。

ということで重点テーマは発展もさせながら、引き続きマイテーマとして追い続けます。あと、ブログは昨年30本弱の更新で、前半の勢いが続かなかったのは反省です。今年はスマホのブラインドタッチも習得してスマホから更新できるようにして、100本書けるように頑張ります。ここは数値目標作っておいて来年また振り返りますw

では今年もどうぞよろしくお願いします。

大崎をシェアのまちに

Miraieが次のステージへ。再開発によりMiraie は来年には更地になるかもしれません。僕らはこれを前向きに捉え、行政、近隣住民、町おこしをされてる方と協業し新しいMiraie を作りに行きます。ポートランドに行って色々と次の展開への確信が持てました。

 
一軒ではできないことも何軒も力をあわせればもっと大きなことができます。ゲストハウスとシェアハウスと家族、さらに公園のような公共空間とcommune246のようにトレーラーハウスのお店と学び場を一つにした場を作ろうと動き始めました。
 
大崎や栃木などまちおこしをされてる村瀬さんやAIAの木下さんの紹介でしながわ夢さん橋やマチキチなど大崎のまちおこしを30年以上されてる綱島さんと出会い、一緒にプロジェクトを進めることに。本当に強力なパートナー!
 
先月は綱島さんのお誘いで夢さん橋でMiraieは初出展しバウルーでホットサンドを販売。そして来月、マチキチで草月流の師範の方と外国人が参加できる生け花をしたいというので作戦会議。綱島さんのリードでMiraie がまちへ出てきました。Miraieのこの次のコンセプトを話すと木下さんや村瀬さんも応援してくれて綱島さんも一緒にやろうということになり、さらに近隣の再開発エリアになってる家族も一緒にやろうと拡がってきました。綱島さんも偶然再開発エリアにアパートがあり、何とか立ち退きというネガティヴをポジティブなまちづくりの例に変えたいと思ってたそう。早速東京都に代替地で候補となる土地を探すように手配してくれてるとのこと。ほんとありがたい。

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(しながわ夢さん橋に出店したMiraieのホットサンド店。個性的過ぎて浮いてましたw)

この2年間の活動が着実に次に繋がってきました。果たして無事、東京都や品川区とどう連携し、土地は見つかるか、このコンセプトが実現できるか、来年大きな動きになります。北品川、百反通り、戸越銀座、武蔵小山を結ぶ重要な拠点になることを目指してます。外国人ゲストがたくさん訪れ、子育て中の家族や年配の方も楽しめ、品川区が誇る企業も参画できるそんな新しいMiraie 。まだまだ完全に妄想だけど、具体的な一歩を着実に踏み出しました。手伝ってくれる人、参画したい人、興味があればぜひお声掛けください。大崎をシェアのまちにしていきたいと思います!
 
こちらシェアから始まるライフスタイル提案メディアもリリースしました。シェア文化を日本に広めるべく、公私ともに引き続きトライし続けます!

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あと何回、今のMiraieで開催できるかわかりませんが、次回のワークショップはタップダンス。こちら参加者募集中です。Miraieで、Miraieらしさをぜひ体験しにきてください。

miraie.hatenablog.com

歩いて踊って、音を出す「タップダンスワークショップ」〜タップシューズを履いて音を出そう!11/23(祝)〜

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多くの親が子供にdanceや音楽は、何をさせたらいいか悩んでいます。楽器を買うのも安くはない、続けてくれるかわからない悩みもあります。私も悩んでいました。Miraieに集まる様々な素敵なアーティストたちはみんなその質問について同じアドバイスをくれました。

  • 分野を決め過ぎるのはよくある親が間違うパターン
  • 技術より自然な遊び方から音や動きの感性を磨く方が良い
  • 日常な的に使う物を選び、日常生活の中で楽しむ


私たちもそのアドバイスを受けてから1年、娘にその環境を与えながら時には5、6人しか入れない空間でアーティストたちの生演奏と演劇などを見せたりします。結果は正解で、ありがたいアドバイスをいただきました!


娘も自分もこの一年間で凄く感性が豊かになりました。親子は普段から自由で楽しく家で音を遊びながらダンスをします。決まったステップはなく、ナチュラルで楽しいです。

Miraieとアーティストたちがこのような環境と考えをこの地域に伝えるために、今回はタップダンサーのレオナにきてもらいます。しかもレオナとともに、コントラバスの演奏家、瀬尾高志さんも共演いただくことが決定し、参加者のみなさんにレオナしか伝えられない、体験させられないタップダンスイベントを開催します。

 

レオナ、私自身が楽器です

実は私も始めてレオナのタップを見たときに言葉が出ず、全身で惹かれました。とても素直に自分のことを表現しながら周りの音楽家と共演しています。それから彼女自身が楽器なのです。タップだけでなく、からだ全身で、身近な物も使って出した音で音楽家と演奏します。たくさんの音楽家がレオナと演奏をしたいと言います。彼女がいるから音楽が成り立つとも言います。レオナのタップがあるから演奏する音楽家たちが他にはない音楽を奏でることができ、観客もそれを楽しむことができるのです。

 

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組み合わせと様々な可能性に

音楽との組み合わせだけではなく、演劇、絵かきなどレオナのタップは様々なものと組み合わせることができます。それはもう驚かされ、言葉にならない、素敵な世界と時間です。娘も言葉がなく、凄い目で彼女の演劇舞台を見ていました。(子供は誰よりも素直な反応)

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最初にみんながよく悩んでいることについて、レオナのタップなら、凄く良い音楽とダンスを始められます。

  • 自分自身が楽器になるので、楽器を買う必要がありません
  • 様々なこと組み合わせることができ、自由度と可能性が広がります
  • 独自の感性、ジャンルの垣根がなく、地域や年齢と関係なく、みんなが参加できます

大人になって私みたいに特にダンスも音楽も小さい頃に学んでこなかった方にも凄く良い始まりと楽器兼ダンスです。

 

タップダンスワークショップの内容

今回のレオナのワークショップは誰でも簡単にできます。


【歩いて踊って、音を出す「タップダンス」】

日常と境目のない、とっても身近なものでみんなと踊ります。「タップダンス」を材料に、自分の足や身体から音を出して、さらに、独自の感性と探求心でミュージシャンとのセッションも体験してもらえます。特に子供ができてからライブや音楽を聴きにいけない親たちにとっても素敵な音楽会になると思います。


Miraieという空間で素敵な音楽を聴く、美味しいおつまみを食べて、みんなでダンスと演奏を楽しみましょう!

  • タップダンサー:レオナのプロフィール

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平成元年、東京下町生まれ。幼少の頃よりタップをはじめ、10代よりソロ活動開始。 高校卒業とともに、NYへ修行に出る。 CHICAGO、L.A、東京にて行われた”Cutting Contest”で、出場した全戦で優勝。

2011年、「タップがあって成り立つ音楽」をテーマに 「レオナトリオ [田ノ岡三郎(acc)/田嶋真佐雄(b)] 」を結成。 この頃から作曲を始める。これまで、Downtown Dance Fes(NY)、L.A Tap Fes、横濱ジャズプロムナード(板橋文夫FIT!、同オーケストラSPゲスト)等、出演。日本各地でのライブやWSは元より、NY・Canadaでライブ、印度・香港・台湾でWSを行なっている。

<主な出演実績>
・ONWARD”組曲”2014SSコンセプトムービー「組曲が、咲く」出演。(高木正勝×レオナ)
・ニューバランス CW620 「MOTION EMOTION」ムービー出演。(森本千絵×黒田征太郎×中村達也×レオナ)
http://reona-tap.jimdo.com/

 

  • コントラバス:瀬尾高志のプロフィール

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1979年札幌生まれ。コントラバスを藤澤光雄氏に師事。
2001年、キューバ、アメリカ各地を旅しながらセッション・ライブを重ねる。2006年、横浜ジャズプロムナードコンペティションに『石田幹雄トリオ』で出演し、グランプリと横浜市民賞を受賞。
板橋文夫(pf)と竹村一哲(ds)とのトリオ『FIT!』、原田依幸(pf)近藤直司(bs)小山彰太(ds)との『魚群探知機』、トリスタンホンジンガー(cello)のグループ『House of Wasps』や、酒井俊、カルメンマキ、寺田町らシンガーとの共演、コントラバス独奏、工藤丈輝、ジャン・ローレン・サスポータス、レオナなどダンサーとの共演も多い。また、札幌にてコントラバス集団『漢達の低弦』を主宰。ばんけいジャズフェス、横浜ジャズプロムナード、シンガポールWOMAD,RISING SUN ROCK FESTIVAL、PERCPAN(リオデジャネイロ、サルバドール)ASIAN IMPROVISATION ART EXCHANGE2010(ソウル)、ISB Convention 2013(Rochester.NY)など国内外のフェスティバルに多数参加。2015年8月トリスタンホンジンガー『House Of Wasps』でベルリン、オランダ、ベルギー、ロンドンツアー。
独自の感性と探求心で、ジャンルの垣根なく演奏活動している。
http://plaza.rakuten.co.jp/anabiosisofjazz/

 

参加費・お申し込み

参加費

大人1人:4000円

・親子①(大人1名、子供1名):5000円、両親参加の場合2人目は7000円

・親子②(大人1名、子供2名):6000円、両親参加の場合2人目は8000円

3歳未満は無料です。全てタップシューズ、軽食・ドリンク付き。

 

お申し込み

お申し込みはこちらから。

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タップダンスのワークショップあり、コントラバスとタップのライブあり、そして後半はいつもの軽食やドリンクも出して懇親します。

(ライター:ヨウ・リーシェン/編集:佐別当)