バウルーでキューバサンドイッチを作りながら、映画「シェフ」の音楽を踊ろう!
準備の旅も美味しくて、楽しい時間、よい人間関係作りから!
Miraie mamaのLiです。2週間前からMiraieで家庭料理のように「シンプルで」「美味しい」、誰でも踊れるダンスを教えるDancers' SmileのSaya先生が「キューバサンドイッチを作りながら、映画シェフの音楽で踊ろう!」という企画の準備を始めました。
※サンドイッチ用の食材とパン
映画の内容とSaya先生の世界観を知るためにまず映画館へ足を運びました。そこから私が見た感想、Saya先生が考えているダンスクラスのコンセプトとこの映画を選んだ理由を話しながら、準備する旅を始めました。この旅によってこの映画のようにサンドイッチを作りながら、美味しくて、楽しい時間、よい人間関係を丁寧につくることができました。そして、この旅はイベント当日の4月19日にも参加者のみなさんに伝わると自信を持っています。
※娘のEriも我慢できずにつまみ食い
料理は地域やジャンルに越えて、美味しい、楽しいを追求
私とSaya先生がこの映画を見て感じたことから料理内容を考えてみました。この映画は、生活や旅に音楽とダンスが自然に入っていることが良くて、選曲も昔の名曲や歴史的な曲など聞きやすいです。ストーリーで良いのは、人が感動する料理を考えてつくることが重要で同じサンドイッチと言っても、旅先と地域にあう食材を使い、皆の力を合わせれば、より美味しい、楽しい、人間関係を丁寧につくることができるところです。なので、今回の料理のコンセプトとイメージは旅をしながら、日本の食材(米で作られたフランスパン、日本の漬物をピクルスに)で映画のサンドイッチを作ります。
※左:Saya先生。右:わたし。お待ちしてます!
みんなシェフになってもらい、40年の歴史があるバウルーでホットサンドイッチ作る
用意された食事を食べるより、参加者みんな自分がシェフとなって、パンと食材を選び、40年前に流行ったバウルー(ホットサンドイッチを作るツール)でサンドイッチを作ります。作ったサンドイッチは、一つ一人に売って食べてもらいます。バウルーは、作る際に込めた気持ちと置き方によって美味さと見た目が決まるので、電気式のホットサンドイッチメーカが伝えられない楽しさと作り手の魂が感じられます。親子参加だとその共同作業によって良い関係を作ります。会場には30年の歴史ある古いバウルーと今のバウルを用意します。バウルーはこの映画の音楽のように昔の名曲や歴史的な曲が聞きやすいように自然です。Miraieも一見身新しい暮らし方ですが、実は長屋を原点として人が繋がるというコンセプトで考えで作られています。
ダンスも地域やジャンルを越えて自然に楽む
映画の感想と同様に、Saya先生はダンスや音楽を地域やジャンルを越えてオープンに受け入れて楽しむ感覚を伝えたいという想いもあります。例えば実際にはアメリカの黒人音楽とラテン音楽はつながりがありますが、日本人はジャンルを気にして別のものとして習おうとします。Miraieでも同じ考えで科目を一つに問わず、横断的な学びという軸を持って多様性を楽しみ、教育性がある、いい繋がりできるworkshopを重視しています。
意外な展開と繋がり!イベント当日まで続く!
最後に今回の準備の旅によって、実は色々意外性のある出会いと繋がりができました。偶然バウルーと出会い、偶然バウルーの研究家に出会いMiraieに来てくれて、使い方とコツ、歴史など色々面白い話を伺うことが出来ました。(バウルーの研究家のサイトはこちら)
この企画に通じて、「シェフ」という映画、Miraie、バウルー、シンプルで美味しいダンスを教えるSaya先生と妙に言いたいことがあっています。その美味しい、楽しい、良い人間関係を作る料理、そしてダンスの旅に加えて、参加のみなさんが当日素敵なエッセンスとして入っててもらいます。素敵!
ワークショップは4月13日現在、あと1組募集しています。参加希望は、下記よりお申込みください。