シェアするために所有する
Miraieは単なる一軒家の住宅です。土地も20坪しかなく、いわゆる都会の狭小住宅ですが、土地を購入し建築家と一緒にこの新しいコンセプトの家を建てました。
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これからの資産はシェアするために所有する
わざわざ都内に35年ものローンで、狭い家を建てるなんて今どき考える人は少なくなっていると思います。だだそれが、負債ではなくお金を生み出す資産になるならどうでしょうか?さらにシェア生活によって、人とのつながりを家庭内に持ち、海外旅行に行かなくても他国の文化と直接触れ合えるゲストがお金を払って来てくれる。
家賃を払うのではなく、お金を生み出す自分の資産のためにローンを返済する。運用の仕方によっては、ローン以上の収益も得られるので実質ただで土地と持ち家を手に入れることもできる可能性だってあります。昨年から青色申告で個人事業主登録も開始しましたが、一部は事業として費用計上や減価償却にあて、当面は税金を抑えることもできれば、収益が上がってくれば妻を雇用することもできます。
お金を生み出す資産として考えるなら、差別化は必須です。いかに他の家と違うのか、選ばれる魅力を創る必要があります。それは立地や家のデザイン、シャワーやトイレなどの設備や安全性も。屋上にお風呂を設置したのも家族だけが楽しむためではなく、ゲストやシェアメイトに普通ならできない体験を提供するためです。
それは家だけでなく、自動車や自転車のような移動手段や、駐車場や農場まで様々な資産をシェアするシェアリングエコノミーが拡大しつつあります。下記のサイトの画像を見れば、色んな物がシェアできる可能性があるということがわかります。
Peer-to-peer rental: The rise of the sharing economy | The Economist
いまスマートフォンが普及し、個人と個人がつながるシェアリングサービスを提供する事業者が増えてきています。シェアリングエコノミーの素晴らしさは、物を所有している人はシェアすることでお金だけでなく、利用してくれる人と実際にリアルな人間的なつながりを生み出してくれます。またシェアリングサービスを利用する人は、所有しなくても値段も安く利用ができ、人間的なつながりまで手に入れられます。
個人の資産をシェアすることでマイクロアントレプレナーとして、airbnbなら個人がゲストハウスとして、UberやLyftなら運転手になれるような時代がきつつあります。各事業者は今の法律が追いついていないため、法律や条例を変えるような動きまでして豊かなシェア文化を創ろうとしているのです。
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